大井湘南電気鉄道

大井湘南電気鉄道 計画概要
この鉄道は、日武鉄道・城東芝浦地下鉄道の両線が、品川から先、南側へ乗り入れる予定の路線の一つです。空想上の存在で、フィクションです。本線と茅ヶ崎線、池上線の3線を保有し、東急大井町線とダイヤを共有しています。
建設目的は、神奈川県中央部や港北ニュータウン全体の東京アクセス改善と、東急田園都市線・東横線の混雑緩和です。高度経済成長期に東急各線の整備計画とともに計画され、1970年代に着工・完成した設定となっています。田園都市線の整備(渋谷直通化)が現実よりも早く済み、また港北ニュータウンの鉄道整備が重視されたという状況において、東急電鉄と協力しながら、東急各線が渋谷・副都心アクセスを目指すのに対し、日武鉄道伊勢崎本線と共に首都圏南北幹線を構成することを目標としています。以上の経過より、東急電鉄との資本関係が大きくなっています。
本線は、品川・五反田方面から、雪が谷大塚・新丸子・西仲町台・鴨居・三ツ境・桜ヶ丘・寒川を経由して、平塚、さらに新大磯へ至る路線です(下図)。
茅ヶ崎線は、寒川駅から分岐し、茅ヶ崎に至る路線です。
池上線は、本線の五反田から雪が谷大塚までの区間の前身で、雪が谷大塚から池上経由で蒲田までを結びます(現実の東急池上線、会社間締結により東急から権利を譲受)。

*Google路線図へのリンク:https://goo.gl/maps/aQzZfAsGzJQ2

《鉄道路線概要》
設置予定駅数:46(自社管理駅45)
最高速度:当面110km/h
基本最小カーブ半径:約400m
基本最急勾配:25‰
設置予定種別:特別快速、快速、急行、普通(日武鉄道と同じく、快速系が急行系より上位)
最大両数:本線10両、茅ヶ崎線6両、池上線3両
路線長:本線約60.5km、茅ヶ崎線約7.54km

*備考:品川〜五反田間は城東芝浦地下鉄道が所有、品川駅の管理は同社が行う

【駅名一覧】
《本線》
1.品川
2.五反田
3.大崎広小路
4.戸越銀座
5.荏原中延
6.旗の台
7.長原
8.洗足池
9.石川台
10.雪が谷大塚
11.田園調布本町
12.新丸子
13.競技場前
14.武蔵中原
15.新城
16.野川
17.久末
18.山田
19.勝田町
20.西仲町台
21.岩崎橋
22.鴨居
23.白山
24.白根
25.今宿西町
26.今宿
27.三ツ境
28.南瀬谷
29.桜ヶ丘
30.深谷
31.御所見
32.寒川
33.田村若宮
34.総合公園
35.平塚
36.虹ヶ浜
37.新大磯

《茅ヶ崎線》
32.寒川
41.萩園
42.南湖
43.茅ヶ崎

《池上線》
51.御嶽山
52.久が原
53.千鳥町
54.池上
55.蓮沼
56.蒲田

以上です。この他、東急大井町線とダイヤを共有します。
使用車両
《従来からある車両》
6000系
快速系統用、2扉ボックスシート、非貫通先頭車(自社線内用)
鋼製車体、セミモノコック
6・4両編成が存在

6000系50番台
快速系統用、2扉ボックスシート、A-A地下火災基準対応、貫通型先頭車(乗り入れ用)、鋼製車体
6・4・2両編成が存在
日武鉄道6050系を参考に設計、同系列と混結可能

1000系
普通・急行用、4扉ロングシート、地下鉄対応、乗り入れ用、鋼製車体

《新型車両》
*1980年代より導入が進んだ車両
2000系
普通・急行用、4扉ロングシート、ステンレス製、貫通型先頭車、乗り入れ用

7000系(計画中)
快速系統用、2扉転換クロスシート、乗り入れ対応
*6000系の後続

7050系(計画中)
快速系統用、有料座席指定車両、2両編成、増結用、シートピッチ980mm、M車は平屋、T車は二階建て
1.全体傍観図
2.五反田・品川付近
3.鴨居駅・鴨居車両基地
4.寒川駅・寒川車両基地
5.寒川駅・平塚駅・茅ヶ崎駅周辺